【おしゃれを長持ちさせる】革靴のお手入れ方法とお手入れアイテムの紹介

こんにちは!
たくです。
僕は2、3ヶ月に1度、持っている革靴の手入れをします。革靴は丈夫でかっこいい万能アイテムですが、手入れの有無で見た目も寿命も大きく変わります。
初めて革靴を買った人、普段手入れをしたことのない人、必見の内容です。
革靴が好きです。
僕は革靴が好きです。
履くだけで、大人のお洒落に近づけるから。
スニーカーも好きですが、お洒落したいときはやっぱり革靴を選びます。
雨の日も、革靴にしか見えないブーツを履きます。
ビルケンシュトックのサンダルも、革製のものを選びました。
何のために手入れをするのか
お手入れの目的は2つあります。
- 靴の見た目をきれいにする
- 革が傷むのを予防する
一つ目は、いわば靴に「お化粧」をしてあげているのだと思いましょう。何もしなくてもかっこよく見えるかもしれませんが、お化粧をすることで上品さがより一層際立ちます。
すっぴんで充分きれいな俳優さんでも、みなさんお化粧をしていますね。それと同じです。
二つ目は、大事な革靴を長く履くために不可欠な視点です。
革靴は決して安いものではありません(安物もありますが)。
十万円以上の靴もザラです。スニーカーみたいにほいほい買い替えるわけにはいきません。
また、革靴は長く履くうちに足に合う形に変わっていきます。長く履くことで自分の足にだけフィットする自分専用の靴に育っていくんです。革靴の良さは大事に履き続けることで出てくるんですね。
長く使うためにはお手入れが不可欠です。
お手入れの手順
先程、「靴の手入れはお化粧と同じ」と書きました。
僕自身化粧をしたことはありませんが、手入れの手順はお化粧と同じ要領で次の3ステップです。
1、以前の化粧を落とす
2、肌荒れを防ぐために保湿ケア
3、お化粧
次でお手入れの具体的な様子を見ていきましょう。
お手入れ
今回手入れしたのはこちらの3足。

左からドクターマーチンのローファー、スーツ用の靴(安物)、REAGALの靴(お古)
また、お手入れに使ったのはこちら。


左が馬毛ブラシ、右の上からモウブレイのステインリムーバー、モウブレイのシューズクリーム、サフィールのシューズワックス
各工程でローファーの写真を載せていきます。
まずは何もしていない状態。細かい砂ぼこりがくっついていてなんだかみすぼらしい感じ。


それでは、レッツスタート!!
0:汚れ落し
まず、お化粧を落とす前に、ブラシを使って表面についたほこりを落とします。
このブラッシングは日頃の手入れとして、革靴を履いたあと毎回やると汚れが目立たずキレイな状態を保てます。家に帰ったらささーっと汚れを取る習慣をつけたいですね。
ブラッシング後の画像。

これだけでみすぼらしい感じはだいぶ取れました。
1:化粧落とし
リムーバーを布(着なくなったティーシャツの切れ端)に浸み込ませ、表面をこすります。


神経質になる必要はないと思いますが、強くしすぎると革を傷めてしまったり革の色が落ちたりするそうなのでほどほどにやりましょう。ここで前回塗ったクリームと汚れをきれいさっぱり落とします。
それぞれの靴をふき終わったあとの布。

汚れがとれているのが分かります。一番きれいなの(左)はマーチンの布です。
汚れ落し後の画像。

「化粧落とし」の前後で結構見た目が変わっているんですが、残念ながら画像では大きな違いは見られないでしょうか、、、「てかり」や細かい汚れが落ちて革の素材そのものの質感になります。
2:保湿ケア
汚れをきれいに落とせたら、シューズクリームを塗り込んでいきます。1 と同様に布にクリームを取って、まんべんなく塗ります。


表面が若干しっとりするくらいまで塗ります。マーチンのスムースレザーにはうっすらと塗るだけですが、他の2足はマーチンよりも古いので多めに塗ります。
保湿ケア後の画像。

先程よりもオイリーな質感になりました。
3:お化粧
最後に、ワックスを薄くムラがないように塗っていきます。ちょっとずつ布に取って、少しずつ塗りました。


布で塗っただけではどうしてもムラができるので、最後にもう1度ブラッシングし表面を均一にして完成です!
お化粧後の画像。

2の後よりも若干光沢が出ているのが伝わるでしょうか、、、僕の使っているワックスは光沢感が弱いのでピッカピカにはなりませんが、落ち着いた色に仕上がりました。
比較
手入れ前の画像




手入れ後の画像。




手入れ後は細かい汚れがなくなって全体が均一に落ち着いた色味になりました。
他の2足も。手入れ前


手入れ後


この2足については、シワの部分にたまっていたほこりが取れ、全体的にマットになりました。
ちなみに3足の手入れをするのにかかった時間は2時間ちょっと。
手入れ前

手入れ後

まとめ
今回の画像では伝わりづらい部分が多々ありますが、革靴の手入れは見た目・寿命に大きく影響します。(写真撮るの下手くそですみません、、、)
きれいな革靴を履いていると、それだけでなんだかオシャレに見えるものです。
革靴は、愛情を持って大事な一足に育てたいですね。
読んでいただき、ありがとうございました!!
ではでは〜。
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