一生使える調理道具「鉄フライパン」(28cm,20cm)購入&半年使ってみた感想

一生使える調理道具「鉄フライパン」(28cm,20cm)購入&半年使ってみた感想

こんにちは!
たくです。

コロナの影響で在宅で作業をする日々が続いており、一人暮らしの僕は毎日自宅で自炊をしております。しばらく前に、自分へのちょっとしたご褒美として、Amazonで鉄製のフライパンを2枚購入しました。
鉄フライパンは正しい使い方で大事に使えば一生使えるとのことで、「一生もの」に育て上げたいなぁと思っています。

鉄フライパンを購入した経緯と動機

Amazonで1万円以内で買えるもの

僕は、スーパーで売っている普通のアルミ製フライパンを約6年間使いました。内径20cmと28cmの2つです。
両方とも、表面のテフロン加工はとっくの昔に剥げ落ちていましたが、使えないこともなかったのでこれまで買い替えを考えませんでした。

昨年Amazonの商品券1万円をもらい、1万円以下で買える日用品を買おうと思いました。家の中を見渡してみて、フライパンを買い換えることに決めたのです。

ちょっと調べてみると、フライパンには「鉄鍋」というものがあり、料理のプロには鉄鍋を使っている人が多いのだと分かりました。
そういえば、バイト先の料理屋でも重たい鉄鍋を使っていたのを思い出しました。

料理のプロの現場で活躍しているということは、長く使えるということなのだろうと思い、鉄フライパンを買うことに決めました。

「消耗品」ではなく「一生もの」を好む考え方

私の家ではフライパンは消耗品でした。使用頻度にもよりますが、表面加工したフライパンはだいたい2、3年で使いにくくなってしまいます。

僕は、一つのものを長く使いたいと思っており、それには3つの理由があります;

1.環境に配慮して、生活に必要なものを必要な分だけ購入し、ゴミを減らしたい
2.使い慣れた道具を使い続けたい
3.寿命の長い道具を使うことで、お金を節約したい

最近の若い人の中には共感してくれる人が多いのではないかと考えます。

鉄製のフライパンは、表面加工されたフライパンよりも扱いにくい部分もありますが、長く、一生使えます。

熱容量が大きい(熱しにくく冷めにくい)

以下はあくまで私の考えですが、
「アルミ製フライパンの長所は軽いこと、短所は熱容量が小さいこと。一方、鉄フライパンの長所は熱容量が大きいこと、短所は重いこと。」

すなわち、アルミと鉄だと、フライパンとしての特徴が逆ですね。

調理の観点で、熱容量が大きいことの利点は、「一定の温度を保ちやすく、食材にじっくり熱を加えることができる」「高温を維持して調理できること」だと思います。

一つ目の利点は、ハンバーグのような具材に中まで火を通したい調理で活躍するということ。二つ目の利点は、チャーハンや野菜炒めのような高温で素早く調理する場面で活躍するということ。

さて、「重い」という短所もありますが、筋トレになるからいいとしましょう。

※ちょっと物理の話。(興味がなければこの段落は読み飛ばしてください。)
熱容量というのは熱を蓄える能力を数値化したもので、「熱容量=比熱×質量」である。比熱は物質の種類ごとに決まる値、質量はkg単位で表される量。
ここで、「質量=密度×体積」であることに注目すると、
熱容量 = 比熱×質量 = 比熱×密度×体積
となる。Wikipediaに記載されている数字を使って「比熱×密度」の部分を計算すると、アルミニウムでは2.4、鉄では3.5となる。
つまり、体積が同じ場合、鉄の方が約1.5倍、熱を蓄える能力が高いということになる。
一方、密度を比較すると、鉄の方が約3倍大きいです。つまり、体積が同じ場合、鉄の方が約3倍重いということになる。

鉄鍋で料理することで鉄分補給ができるという噂

「鉄分」という栄養分は人間にとって非常に重要で、鉄が不足すると貧血になってしまいます。

僕は以前、鉄欠乏性の貧血を経験しましたが、毎日疲れが取れずしんどいです。
当時は鉄分のサプリメントをとることで貧血を治しましたが、サプリメントに頼りたくないという気持ちがあります。
一方、日々の食物だけで十分な鉄分を補給するのも難しいです。

さて、鉄分とは鉄(元素記号Fe)がイオンになったものです。
つまり、鉄分は、食物由来のものを経口摂取せずとも、毎日鉄を舐めていれば摂取できると思います。

これと同じ理屈で、鉄鍋で調理を行うことで鉄分が料理に溶け出し、鉄分の摂取量が増えます。つまり、鉄鍋を使うと貧血予防に繋がるわけなんです。

ちなみに、鉄は金属なので、酸で溶けます(イオンになります)。したがって、酸性の調味料を使って調理をすると、鉄分を効率よく料理の中に含ませることができます。
※もちろん、一般的な調理法ならば、溶ける量は鍋全体と比較するとごく僅かなので、一生使っても穴が開くことはないでしょう。

お鍋の使い分け

僕は結構長い間一人暮らしで自炊をしています。自炊を続けている理由は、経済的であるから、また、出来たての料理が美味しいからです。

凝った料理は作りませんが、焼きもの・炒めもの・スープ・煮物などいろいろ作ります。

自炊を始めた頃によく使っていたのが、「料理のきほん練習帳」という料理本です。


料理に必要な基本知識・基本スキルを非常に分かりやすく解説してあり、これを読みながら料理をしていれば、1ヶ月ほどで誰でも家庭料理が作れるようになると思います。

この本で「料理上手になるための基本道具」も解説しており、フライパン・鍋として、
・フライパン(20cm)
・フライパン(26cm)
・小さい鍋(16cm)
・大きめ鍋(20cm)
の4つを持つことを勧めています。

僕は料理の種類と作る量によってフライパン(20cmと28cm)を使い分けます。

小さい方のフライパンで煮物・揚げ物・焼き物、大きい方のフライパンで炒め物・焼き物を作るようにしています。例えば、
・小さいフライパン:きんぴら、唐揚げ、チキンソテー、魚の煮付け、目玉焼き、すき焼き
・大きいフライパン:野菜炒め、チャーハン、生姜焼き、パスタ、焼きそば

購入したフライパン

さて、前置きが長くなってしまいましたが、僕が今回購入したフライパンのご紹介です。
僕はガスコンロを使いますが、両方ともIHコンロで使えます。

28cm厚板フライパン

まずは大きい方。チャーハンや野菜炒めなどを作るのに使うので、重すぎないように注意して選んだつもりです。

購入時の写真;

※黒く光っているのは、出荷時に酸化防止のコーティングがされているから。

「使い始める前に洗剤でよく洗えば、野菜くずを炒めなくてもOK」と書いてあったので、その通りに使い始めました。


20cm南部鉄器OIGENフライパン

次に、小さい方。目玉焼き、ハンバーグ、きんぴら、揚げ物を作るのに使うつもりで、厚みがあり、深さのあるものを選びました。

購入時の写真;

いかにも「ていねいな暮らし」という感じ。

このフライパン、思っていたよりも重くて、特に使い始めの頃はすごく使いにくかったです。。。なんと大きい方のフライパンよりも重いんですよね(笑)

慣れてくると、「使えないこともない」という感じですが、毎朝目玉焼きを作るのにはあまり向いていないと思いました。なぜなら、重いことで調理と片付けに少し苦労するので、ちょっとしたお料理をしたいなと思ったときにはハードルが高いからです。

もちろん、じっくりお肉を焼くのにはいいので、満足はしています。
細かいことはわかりませんが、表面がざらっとしており、それがいいらしいです。


お手入れ用:亀の子たわし

おまけ。

お手入れ用に亀の子たわしも買いました。
どちらのフライパンも、使い終わった後はこのたわしで水洗いしています。洗剤は使いません。

少し焦げついてしまったときには体重をかけてゴシゴシとこすりますが、このタワシは今のところボロボロになる気配がありません。
日本製ということで、品質が高いのかもしれません。


半年間使ってみた感想

まずは現在のフライパンの状態をお見せします。

サビはありません。表面に油が馴染んでいるかというと、どうなんでしょうね。普段の調理で焦げつくようなことはそんなにありません。

壊れる気配はありません。丈夫なのは間違いありません。

調理については、肉料理が特に美味しくできるような気がします。鉄鍋の上手な使い方にまだ慣れていないこともあり、最適な調理法については模索中です。

油のコーティングはあまり気にせず使用している

鉄鍋は、こげつきを防ぐために油を表面に馴染ませる(表面に油の膜を作る)のが大事らしいです。そのために洗剤を使わずにたわしで洗います。

初めの1ヶ月くらいは、使い終わった後に毎回油を塗っていましたが、面倒くさくなって最近ではそんなことやっていません。

サビが出てきたら丁寧にお手入れをしようと思いますが、今のところ問題なさそうなので、手抜きお手入れで使い続けるつもりです。

フライパンは軽い方が便利

先ほども少し書きましたが、フライパンが重いと、調理と片付けにかかるコストが大きいんですよね。特に片付けが大変です。

私たちは「調理したい意欲」と「調理にかかるコスト」を比較し、意欲が勝ったときには気持ちよく調理をすることができると思います。
つまり、調理にかかるコストを下げることが、料理を続けるポイントの一つだと思います。

朝食用の目玉焼きなどの「ちょっとした料理」について、僕はあまり高いモチベーションを持てません。フライパンが重いことで心的コストが高くなり、最近では朝食に目玉焼きをあまり作らなくなってしまいました。

最近は、もう一回り小さいサイズのシンプルな鉄フライパンを買おうかなと考えています。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【遠藤商事】SA鉄黒皮厚板フライパン 16cm AHL20016
価格:1071円(税込、送料別) (2021/1/17時点)


まとめ

僕はひとり暮らしをしており、毎日料理を作ります。

この度、2枚のフライパンを鉄製のものに買い替えました。
鉄フライパンを選んだ理由は、熱容量が大きく料理が本格的になる・一生使える・鉄分補給ができるらしいという3点です。

28cmの業務用フライパンと20cmの南部鉄器フライパンを購入して半年間使用しました。重いのは弱点ですが、最近では慣れてきました。
一生使い続けていきたいと思います。

僕みたいに、一つの道具を長く使いたい人や、節約志向の人にはとってもおすすめです。ぜひお試しあれ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

ではでは〜