僕がキーボードに求める3つの機能とそれを満たす最高のキーボードHHKB

こんにちは!
たくです。
在宅ワークにもブログ書くのにもプログラミングにも必要なもの、それがキーボードです。
これまで使っていた安いBluetoothキーボードから、至高のブランドキーボード「HHKB」に乗り換えました。
僕の満足感・優越感を書きます。
HHKBとは
株式会社PFUが製造しているキーボード、Happy Hacking KeyBoardの略です。
発売開始から20年以上経ち、世界中にマニアが広がっている高級キーボードです。
様々な特徴がありますが、なんと言っても驚くのはその値段。
僕が今回購入したモデルは、なんと税込み35,200円。
値段の1番の理由は、キーの押し込みを感知する方式が「静電容量無接点方式」で作られているからです。一般的なキーボードに比べて構造が複雑なので価格が高いのでしょう。
僕は技術には興味がないので、方式の名前とか詳しい仕組みとかはどうでもいいのですが、、、
商品として見ると、押し心地の気持ちよさにつながります。
擬音語として、「スコスコ」という表現がぴったり。
HHKBの公式のYoutubeチャンネルがあり、以下の動画を出しています。
ちょっとばかばかしい気もしますが、購入前にこれを見て興奮しました。
使用者の気分を高揚させる要素として、キーボードの「タイプ音」は重要なファクターなんですね。
僕がキーボードに求める3つの機能
僕は、仕事ではもちろん、こうやってブログを書いたり、遊びでプログラミングをしたりするときにキーボードを使います。
平均して、毎日6時間はキーボードに触ってますね。
そんな僕がキーボードに求める機能を3つ選びました。
マルチデバイス接続(マルチペアリング)
1番目は複数台に接続できて、切り替え可能なこと。
今の世の中、ほとんどの人が複数の情報機器を操るのが当たり前になっています。
僕の場合、自宅PC、仕事用PC、iPad Pro、スマホの4台のデバイスを持っています。
仕事では仕事用のノートPCで作業をしますが、プライベートの連絡が来たときにはiPadで対応します。
なので、仕事をしている時も机の上にiPadを置いています。
それぞれの機器で別のキーボードを使っていると、机の上がごちゃごちゃになってしまうという問題があります。
2台ならまだいいですが、3台になるともう机の上はカオス、、、
これをスマートに解決してくれるのがマルチデバイス接続(マルチペアリング)です。
Bluetooth接続できる機器を複数台登録することができ、ワンタッチで接続する機器を切り替えることができます。
どんなにタイピングが気持ち良くても、マルチデバイス接続ができなければ、僕は買いません。
チャタリングしない
2つ目の要求は、性能面です。
「チャタリング」というのは、1回しかキーを押していないのに、2回以上入力される現象です。スイッチの構造上、対策が不十分なキーボードではこれが起こります。
気分が乗ってきて高速でタイピングしているときに、タイプミス以外で自分が意図していない文字が入力されてしまうと、気分最悪です。
※僕はタイプミスが多いので、速く正確に打てるようになりたい。
僕が以前使っていたiCleverというキーボードでは、ときどきチャタリングが起きていました。
チャタリングが起きる以外は、薄型・充電式・マルチ接続可能で、かなりお気に入りだったんですけどね、、、
安いのでしょうがないと思って我慢していましたが、チャタリングはないに越したことはありません。
コンパクトであること
最後、3つ目の要求を何にするか迷いましたが、大きさにしました。
僕は会計ソフトを使うこともないので、テンキーは使いません。
また、JISキーについている「かな・カタカナ」とか「無変換」とかの用途不明キーは本当に要らない。というか、使い方がわからん。
「英語配列(US配列)」で、テンキーレスであることが僕のキーボードへの要求です。
(僕は外付けキーボードを3つ持っていますが、全て英語配列です。)
コンパクトなキーボードは、机のスペースを有効活用できることと、持ち運びに便利であること、2つの利点があります。
そもそも、大きなキーボードは端まで指が届かないから使えません。
HHKB professional Hybrid type-Sを購入
上記3つの条件を満たすキーボードは限られます。
(HHKBは昨年のモデルチェンジまでマルチデバイス接続機能がなかった。)
僕は正直なところ、HHKB一択でした。
似たようなものではAtomとかあるみたいですが、毎日使うものに妥協したくないという思いがありました。
つまりブランド力に弱いんです。
HHKBの中でもクラスが3つあります。
有線接続のみのClassic
無線・有線に対応したHybrid
無線・有線に対応して「静粛性」を実現したHybrid type-S
Bluetooth、マルチペアリング対応必須という観点から、ClassicはNG。
高速タイピング・静粛性の機能はお金を出しても欲しいと思ったので、type-Sにしました。
いやーー、高いですね。
楽天にPFUの直営店が出店しているので、そこで購入しました。
僕が購入した英語配列の「墨」(黒色、文字の刻印あり)はこちら;
英語配列の白。
文字が刻印されていない本物のプロフェッショナル仕様もあります。
使いにくそうだけど、これを使いこなしてたらかっこいいですね。
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もちろんJIS配列も。
楽天でポチってから2、3日で到着しました。対応が早いですね。
高級感のある箱に入って我が家にやってきました。

ドキドキしながら箱を開けると、存在感のある逸品が入っています。

付属品は初期の電池(単3×2)、説明書のみ。説明書も結構シンプルです。

マルチデバイスを1台で操作
到着してから約1ヶ月、仕事とブログの執筆で使っています。
打鍵感がとてもいい感じです。仕事してるって感じです。
打ち込みの感触が気持ちいいのか、単に高い物を使っている満足感なのか、とにかく「気持ちいい」です。
4台を登録してマルチペアリングできるんですが、僕はPC2台とiPad Proを登録しました。
切り替えもスムーズでストレスはありません。
Windows PCがあればキー配列を自分の好きなように変更することができます。
僕は純正のキー配列に不満を感じるほど使い込んでいないので、ここはいじらなくてもOK。
タイピング音に関して、「静粛性能」にこだわった商品ですが、音は結構します。
個人差があるとは思いますが、僕は結構奥まで押し込むので、カタカタスコスコ言わせてます。
使っている人はあまり気になりませんが、図書館で使うと周りの人は気になりますね。
パームレストが欲しい
独自のキー配列(チルダ、バックスラッシュの位置)にも慣れて、タイピングは調子がいいです。
一つ不満(?)を上げるなら、キーボード本体の高さが高いこと。
冒頭にリンクを貼ったYoutubeの動画を見て分かるように、HHKBを使うときは腕が宙に浮いた状態になります。
僕はずっとタイピングだけ続けているわけではないのでそれほど問題にはなりませんが、キーボードの手前に手首を置く「台」があれば腕への負担がかなり減ります。
僕は購入当初知らなかったのですが、HHKBを使う人は結構、パームレストというものを使うらしいです。
今まで薄型のキーボードしか使ってこなかったのでその存在を知りませんでした。
これを使う効果があるのかを検証するために、amazonの段ボールを切って何枚かを貼り付けて、段ボールパームレストを作ってみました。笑
1週間ほど段ボールパームレストをHHKBの前に置いて使ってみましたが、確かにレストがあった方が使いやすい気がします。
気が向いたら購入する予定です。
追記:パームレストを買いました
ネットでパームレストを買いました。
HHKB購入後しばらく、段ボールで工作したパームレストを使ってましたが、パームレストの重要性がわかったのでちゃんとしたのを買うことにしました。
初めて見たときは「ただの木なのに3,000円もするんか、、、」と思っていました。いざ買ってみると、後悔するような値段ではありません。
到着した商品はこんな感じ。質感はまずまずです。



横幅、高さはHHKBにぴったりです。
裏面には大きめの滑り止めがついていますが、タイピングしていると少し動きます。僕の好みとして、しっかり止めてくれる方がいいんですが、ここは少し我慢です。

集中してタイピングするのに役立つ、とてもいい買い物でした。
まとめ
僕がキーボードに求める3つの条件は、マルチペアリング・チャタリングしない・コンパクトです。
これを満たす最高のキーボードがHHKB professional Hybrid type-Sです。
お値段3万円越えという高級品だけあって、打ち込みにはとても気持ちのいいものがあります。プロフェッショナルな気分にしてくれる最高の相棒だと思います。
これからも末長く大事に使っていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ではでは〜
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