2万円以下で買える安くて”使える”優等生PC「Intel NUC」を導入しました

2万円以下で買える安くて”使える”優等生PC「Intel NUC」を導入しました

こんにちは!

たくです。

以前ノートPCにCentOSをインストールした記事を書きましたが、あのパソコンは壊れちゃいました。
無茶なことをしてしまったのか、単に寿命だったのか、、、
メモリとハードディスクは手元にあるやつを再利用したいと思ってネットでパソコンを探してみると、いいのがあるもんですね。Intelの“NUC”シリーズです。
購入からOSインストールして普段使いのPCにセットアップするまでをまとめます。

Intel NUC は次世代の小型PC

Intel社の次世代の小型PCです。
“Next Unit of Computing”の略でNUC。

僕にとって、「デスクトップPC」のイメージは 30 cm x 40 cm x 15 cm くらいの黒い箱でした。重さも4,5 kgくらいで、運ぶときには気合を入れて「よいしょ」ってするイメージ。
そのイメージと比べるとNUCはまさに「次世代」という感じです。

NUCは小型でシンプル・スタイリッシュな見た目をしています。
必要な機能を備えた小さなBOX型のシルエットは僕の好みにマッチします。

本体は手の平に乗るくらいコンパクトで、重量も非常に軽いです。
ノートPCではないので持ち運ぶ機会は少ないと思いますが、とても楽に動かすことができます。
配置変えもラクラク、リュックに入れて持ち運ぶこともできます。

僕がNUCの特徴だと思うのは次の3点;

  1. CPUの選択肢が豊富
  2. OSや周辺機器がついていない分、ノートPCより安い(OSプリインストールのやつもある)
  3. 家にあるハードディスクなどのパーツを再利用できる

一つ目について、世代とランク毎に製品があるので、利用目的・予算に合わせて選べます。
例えば僕の場合、パソコンでやることと言ったら、

  1. 写真・音楽・動画ファイル保存
  2. Webブラウジング(検索、動画視聴、メール)
  3. Skype

くらいです。
なので、高価な高性能チップは必要ありません。

ハードディスクはこれまで使っていたPCの付属品を再利用できます。
OSもWindowsではなくLinuxを使いたい。

というわけで、NUC 6CAYHにしました。

NUC6CAYH購入&組み立て

ネットで買いました。

四角い青い箱に入ってやってきました。

未来的なパッケージでいいですねぇ。
内容物は、1.PC本体、2.ACアダプタ、3.ディスプレイに固定する器具、4.説明書と注意書き でした。

Celeronのシールも入っていました。
CeletonJ3455というチップは、動作周波数1.5GHz(バースト時2.3GHz)、クアッドコアで低消費電力で、家庭用のPCとしてはコスパよくて結構優秀だと思います。

ACアダプタ

ACアダプタのコンセントに指す部分は日本以外の規格も入っていました。
見慣れたやつをガチャっとします。

メモリ選びで失敗した。

次に、メモリカードを差し込みます。スロットは2つ、最大容量は8GBです。
上で書いた程度の作業をするだけなら合計8GBもあれば十分でしょう。
僕は現在4GBのメモリを2枚差して使っています。

メモリカードは規格がたくさんあります。PCによって使用できる規格が決まっており、規格が違うと使えません。

NUC6CAYHはDDR3L-1600/1866 1.35V SO-DIMMです。(公式サイトより。)
DDR3の低電圧版で、動作周波数は1600 MHz または 1866 MHz ということ。

ただし、この規格のメモリカードならなんでもいいというわけではありません、、、
メモリ「チップ」1枚あたりの容量に制限があります。僕はこれで一度失敗したので、気をつけてください。

これは、DDR3L-1600規格のメモリーカードをスロット2に指したときに出たエラーです。

「規格はあっているのになぜ、、、!?」

メッセージは「4Gb以上の容量のSODIMMを使ってね。」と言っています。

このときに使ったメモリカードは、規格がDDR3L-1600で容量は4GB。カードには16枚のチップが乗っていました
つまり、1チップあたりの容量は 4G×8bit/16枚 = 2Gb/枚です。
NUC6CAYHで使用できるチップの条件「4Gb以上」を満たしていないんですね。

この点に気をつけて、チップ数が8枚のメモリーカードを追加で買いました、、、完全に無駄遣い。

ハードディスク

本体の底蓋を開けるとこんな感じ。

左は底蓋、右が本体

本体のカバーをぐいっと取り出して、そこにハードディスクを差し込みます。

これで蓋をはめて完成!!

周辺機器を揃える

ディスプレイ

ディスプレイは22型で安いものを選びました。Philipsにしましたが、いい買い物したなぁと満足しています。

NUCには、ディスプレイの裏側にマウントするための板がついているので、それを装着できるディスプレイがいいですね。(上のやつは装着可能。)

この板をディスプレイの裏に4箇所ネジ止めして、そこにNUC本体を固定できます。

人目につかずに仕事をこなしていく姿、非常にかっこいいです。

キーボード

キーボードは、最終的には、ワイヤレスと有線のものを買いました。
「周辺機器はなるべくワイヤレスにしたい」という思いがあったので、まずはBluetooth接続のキーボードを買いました。ipad proの記事で紹介したものと同じです。これは使い勝手がいいのでとってもおすすめです。


しかし、OSがインストールされていないとbluetooth機器は使えないんですよね、、、
というわけで、USBキーボードも買いました。USキー配列がいいので、こちらを選択。
(最近はBluetoothキーボードが増えていて、丁度いい価格帯の有線US配列キーボードがあまり見つかりませんね、、、)


JIS配列はいくらでもある。笑


マウス

マウスも無線タイプにしました。USBに差し込む受信機がついているタイプであれば、Bluetoothとはいえ、OSが入っていない状態でも使えます。
キーボードに引き続きこれも結構おすすめ。
握り心地がいいのと、ブラウザの進む・戻るボタンがついているところがとてもいいですね。


OSインストール

以前、WindowsノートPCにLinux(CENT OS)をインストールしたのを紹介しました。

今回は、Ubuntu18をインストールしました。

(事前準備その1:BIOSのバージョンアップ)
intelの公式サイトからNUC 6CAYH用のBIOSファームウェアの最新版をダウンロード。
USBメモリなどにファームウェアのファイルを書き込む。
NUCにマウスと有線キーボードをつなぐ。
USBメモリを差し、キーボードのF2キーを押し続けてNUCを起動し、BIOS設定画面を開く。
intelの公式サイトにしたがってBIOSを更新する。

(事前準備その2:BIOSの設定変更)
BIOSの設定画面を開く。
OSの設定をLinuxにする。
必要であれば、LEDランプの強度・色・発光パターンを変える。

(事前準備その3:OSインストールメディアを作る)
NUC以外に使えるパソコンで作業します。
Ubuntuの公式サイトからインストール用のイメージファイルをダウンロード。
USBメモリにイメージを焼いてインストール用メディアにする。

(インストール)
USBポートにUSBメモリをさしてPC起動。
インストーラーが起動する。指示にしたがってマウスでポチポチしていく。

これで完了!!
Ubuntuのインストーラーの操作は非常に簡単。

「使えるぞ、こいつ、、、」

はじめに書いたような用途であれば、非常に快適に使えます。驚きです。

今まで使っていたノートPCよりも快適です。
Celeronだからといって弱小というわけではないんですね。すばらしい。

デスクトップPC用のアプリを入れてメインPCとして使用しています。また、ファイルサーバーとしても活躍中。

Bluetoothキーボードの接続もポチポチやるだけで簡単にできました。ディスプレイ出力にはHDMIを使用しています。
最近Bluetoothイヤホンを購入したんですが、その接続はうまくいきませんでした、、、

購入時は手元にあったHDDをメインディスクとして使用していたのですが、SSDを購入してそちらに乗り換えました。驚くほどの違いはありませんが、起動とアプリの立ち上がりがスムーズになった感じはあります。

ipadProからリモートデスクトップで接続できるようにもしたので、それも記事にできればいいなと思います。(ググってブログを読めば、たいていのことはなんとかなる時代です。)

まとめ

大学入学時から使用していたノートPCが壊れてしまったので、新しくPCを探しました。
持っているパーツ(メモリ、HDD)を再利用することで、コストを抑えて新しいPCを手に入れました!

NUC 6CAYHは、Celeronを載せたPCとはいえ、日常生活で使用するPCとしては非常に”使える”ということがわかりました。おすすめです。

ディスプレイの後ろに隠れて毎日頑張ってくれています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
ではでは〜