僕のリモートワークその① 〜iPad ProからPC(Ubuntu20.04)を操作する。リモートデスクトップ〜

僕のリモートワークその① 〜iPad ProからPC(Ubuntu20.04)を操作する。リモートデスクトップ〜

こんにちは!
たくです。

世界中でコロナの感染が拡がりました。
感染拡大を抑えるためには、人との接触を減らすことが1番です。
従来の仕事や授業が「リモート」に置き換わってきています。

「リモートワーク」の役に立つITノウハウについて、記事を書いていこうと思います!

まず1回目は、「リモートデスクトップ」について。

iPadでPCを操作できます

現代人には複数の情報デバイスを所有し用途に応じて使い分けるスキルが求められています。
求められている、と言うと大げさですが、そのスキルがあることで仕事・勉強・趣味に快適に取り組むことができます。

僕は自分で普段使う用のデバイスとして、
1. スマホ(Experia)
2. タブレット(iPad Pro)
3. デスクトップパソコン(intel NUC)
の3つを所有・使用しています。

電車に乗っているときやお店での待ち時間などはスマホ。
家で電子書籍を読んだりネットを見たりするのはタブレット。
パソコンでしかできないことはパソコン。

といった使いわけをしています。

この4月にiPad Proを買ったとき、ノートPC(Macbook Pro/Air)にするかタブレットにするか結構悩みました。
僕はタブレットを持つのが初めてだったので、「PCにはできるけどタブレットにはできないこと」がよくわからず、自分のやりたいことがiPad Proで全部できるのかと考えました。

購入前にネットで調べたりAppleストアで少し遊んでみたりしましたが、使ってみないとわからないものですね。

購入して4ヶ月経ち、タブレットの良さと限界を感じつつあります。

PCにしかできないことが、やはりあります。しかも結構たくさんある気がする。

タブレットがノートPCに置き換わる日がいつか来るのでは?と思ってはいますが、仮にそうなったとしてもまだ先の話ですね。
(MicrosoftのSurfaceとかいうやつもいたな、、、まあMicrosoft製品は使いたくないので無視かな笑)

そうなると、ノートPCが欲しくなりますよね。たまには自宅じゃなくてカフェでパソコン開いて作業したいですよね。

さあ、僕はMacbookを買うのか?

買いません。

カフェで作業したくなったらiPadで作業します。
それがPCにしかできないことなら、、

iPad ProでPCを操作してやればいいんです。

リモートデスクトップとは

リモートデスクトップとは、離れた場所にある(リモート)PCのデスクトップ環境を、手元にある別の端末から操作する技術・アプリケーションの総称です。

PCは、WindowsでもMacでもLiuxでもOK。

ただし、「離れた場所にあるPC」と「手元の別の端末」は、ネットワークで繋がっていて通信可能な状態でなければいけません。

カフェに行くのは置いといて、、、

自宅のLANにPCとiPad Proを接続します。

ヘラクレス(BuffaloのWifiルーターWXR-5950AX12)とPC(intel NUCにUbuntu20.04が入っている)をLANケーブルで繋ぎ、ヘラクレスのWifiにiPad Proを接続します。
もちろん、PCをWifiで繋いでもOK。

これでPCとiPad Proが同じネットワーク内に入りました。


Linux(Ubuntu20)で使えそうなリモートデスクトップサーバー

PCがWindow10 ProやmacOSであれば、標準でついている共有機能で十分いいのですが、僕のPCはUbuntuなので自分でインストールします。

ネットで調べてみると、VNCとxrdp(OSSのリモートデスクトップサーバー)というものを見つけました。
(Chromeを使ってリモートデスクトップをすることもできるみたいですね。すごく便利そう。僕は試していません。)

結論から言いますと、ネットの情報を頼りに両方とも試してみました。

リモートデスクトップサーバーの方が快適に動作します。
MicrosoftのRemote Desktop Protocolというプロトコルを使っています。
技術的なことは全然わかりませんが、Microsoftがすごいってことなのだろう。
(それでもWindowsを使いたいとは思わない。)

Ubuntu20.04にリモートデスクトップ・サーバーアプリをインストール

いつものごとく、ネットにある情報を頼りにインストールしました。

VNCのときはちょっと苦戦しましたが、xrdpは割とすんなりいきました。

aptでxrdpとxorgxrdpをインストール。
カーソルの設定(/etc/xrdp/xrdp.ini)。
~/.xsessionrcに設定を書き込む。
polkitを再起動。
PCを再起動。

これで成功しましたよ。

PCを外部に公開していないので、気にしなくていいかと思いつつ、一応ポートも変えました。ファイアウォールの設定をしている場合はそのポートを開けておきます。

iPadにリモートデスクトップ・クライアントアプリをインストール

MicrosoftのRemote Desktop(オレンジに白の><みたいなマーク)のアプリをApp Storeからインストールしました。

接続先PCのIPアドレス、ポートを変換した場合はポート番号を入力。
(IPアドレス:192.168.11.2、ポート:13389だとすると、「接続先PC」の欄に192.168.11.2:13389と入力する。)

この状態で接続すると、ユーザー名とパスワードを聞かれます。

いつもPCにログインするときのユーザー名とパスワードを入力するとログインできます。
初めてログインした後、さらに続けて2回パスワードの入力を求められますが、入力してやれば問題なく使えます。

結果

無事につながりました!

リモートデスクトップ接続した状態のiPad Proのスクリーンショットがこちら;

指で画面上をなぞると、トラックパットを触っているイメージでカーソルが動きます。

Appleペンシルでタップすると、カーソルの位置は関係なく、タップした場所がクリックされます。

Control + Space, Command + Spaceなどのショートカットが使用できないのがイラッとしますが、解像度も良く比較的速度も速いので、許せます。

ただし、音が出ません。これについてはネットで情報を見つけられなかったので、我慢です。

リモートデスクトップを使うときは、bluetoothでiPad Proにキーボードとマウスを接続しておくと便利でしょう。
マウスはなくても、慣れれば操作できないことはないです。


このマウスは、Bluetoothで接続できて、マルチペアリング(2台まで接続できる)機能がついています。僕も買いました。


(最近HHKB買いました。この記事もHHKBでスコスコ書いています。)

自宅の外から接続するには

ここまでは家の中で「ちょっと離れたところにあるPCをiPad Proで使う」でした。

これだけではあまりご利益がありません。

これをカフェのWifiを使ってやりたいですからね。

そのために、自宅にVPN環境を作ります。

VPNがなくても、インターネットからPCに繋げることはできますが、やりません。リモートデスクトップの通信は暗号化されていないので、インターネット経由で通信してしまうと、画面の情報が全て筒抜けになるからです。

僕はラズベリーパイで自宅にVPNサーバーを立てました。

まとめ

外出時に携帯するデバイスは、ノートPCではなくてタブレットにしたいんです。

だって軽いじゃないですか。
(iPad Proは結構重い。笑)

でも、タブレットでできることには限界があり、PCは必要です。

そんなときには「リモートデスクトップ」を使います。

自宅で、Ubuntu20のPCにiPad Proからリモートデスクトップ接続することができました!
使っているのはxrdpです。

さらにVPNと組み合わせることで、インターネットに繋がりさえすれば自宅の外からでも、iPad Proで自宅のPCを操作することができます!

少なくとも私生活ではパソコンを持ち歩かなくて良くなりました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

ではでは〜