「簡単インストール」Windows PCをCentOS7(SL7)に変身

「簡単インストール」Windows PCをCentOS7(SL7)に変身

こんにちは!

たくです。

大学入学時に購入したWindows PCのデータ全部を消して(マジかよ)CentOS7をインストールしました!

(正確にはCentOSではなくてScientific Linux7というOS。どちらもRHELをベースにして作られているので大差はないそうです。)

その手順を紹介します。

動機

まず、僕は2台のPCを持っています。

1台は大学入学時に購入したもので、OSはWindows10です。このPCが今回のターゲットです。「メイン機」と呼ぶことにしましょう。

もう1台は、実家から持って来た古いPCです。元々Windowsが入っていましたが、Linuxの勉強をするために半年前にデータを消してLinuxをインストールしました。

古い方はメイン機に比べてスペックが格下で、ディスプレイからなんか音がするしファンは回りっぱなしだし、もう故障間近という感じです。

それでも、WindowsよりもLinuxの方が使いやすかったので、しばらくは古い方のPCをよく使っていました。

そして、最近いよいよWindowsを使うことがなくなり、メイン機を使わなくなってしまいました。しかし、古い方はOSはいいんですが、動作も遅いし、熱いし、うるさいんです。

「古い方を使ってスペックの高いメイン機を使わないのはもったいない。Windows消してCentOSにすっか。」

と決心したわけです。

インストール方法

古い方のPCに以前全く同じことをしたので、インストール方法で迷うことはありませんでした。

①まずはネットからOSインストール用のisoファイルをダウンロードします。isoファイルというのはCDやDVDに入れるファイルをひとまとめにしたファイルのことです。

Scientific Linuxの公式サイトに行き、ダウンロードするだけです。2018/7/1現在、利用できるバージョンは最新の7.5ですね。ファイルサイズは7.0GBなのでDual-LayerのDVDが必要です。

②ファイルを無事ダウンロードできたら、それをDVD(2層書き込みが可能なDual-Layer DVD)にコピーします。Windows10では特別なアプリをインストールしなくてもデフォルトでディスクに書き込みをすることができます。ダウンロードしたisoファイルを選択して右クリックで「ファイルをディスクに書き込む」的な動作が選べたはず(僕がScientific Linux7.4のインストールディスクを作ったのは半年前で、うろ覚えです)。

③書き込みが正常に終了したら、そのディスクをPCにセットして再起動するだけです。いつもの起動画面が出てきた後にディスクが読み込まれて「インストールしますか」的なメッセージが表示されます。タッチパッドなどのデバイスがScientific Linuxでちゃんと動くかを確かめてからインストールするというメニューもあります(僕はやってない)。

④あとは指示に従って必要なことを選択、入力していくだけです。

初めて自分でOSをインストールした時に思ったんですが、メチャ簡単!!

入力項目

「必要なことを入力」と書きましたが、具体的には次の6つです。

  1. 使用言語選択:日本語をメインで使うなら「日本語」でよい。ただし英語の方が分かり易い場合もある。インストール後にも変更可能。
  2. タイムゾーン:自分のいる場所を選択。インストール後にも変更可能。
  3. キーボード配列:日本語配列かUS配列かな。見てみるといろいろあっておもしろい。
  4. インストールするソフトウェア選択:いくつかのパターンがあります。必要に応じて選びましょう。
  5. インストール先:OSをインストールするディスクを選択する。「パーティション設定を自動で行う」みたいな所にチェックをいれて次に進むと、Scientific Linuxに割り当てる領域を選択する画面になる。僕は元々入っていたデータを全て消して全領域を割り当てましたが、パーティションの設定を手動で行なえば一つのディスクに複数のOSを入れることもできるそうです(聞いた話)。
  6. ネットワークの設定:ネットワークに接続する設定を行う。ホスト名(ネットワーク上でのPCの名前)を入力する。

これらを適切に設定したらインストールスタートです!

最後、インストール中にユーザーに関する設定を行います。

root(管理者のこと)のパスワード設定と一般ユーザーの作成です。一般ユーザーの作成では、名前・ユーザー名・パスワードを入力すればOKですが、このユーザーで設定をいろいろいじれるように「このユーザーを管理者にする」にチェックを入れておきます。

以上で設定事項はおしまいです。インストールが終了すると、再起動しますか?と聞かれるのでその通りに進めます。電源がつくと、Scientific Linuxが起動するはず!!

トラブル

前回の古いパソコンでは一発でうまくいったんですが、今回はちょっと手間取りました。

一つ目は、インストールディスクを入れて起動させてもインストール出来ない

もちろん、BIOSの起動順はDVDリーダーを1番にしていました。安全性がどうのっていうメッセージが出てインストールの画面が始まりませんでした。なんじゃこりゃと思いましたが、BIOSの設定をいじったらいけました。

(BIOSはパソコンのマザーボードに付いているプログラムで、OSが起動する前にハードウェアを管理するもの。メーカーのロゴなどPCの起動画面が表示されている時に「F2」などの特定のキーをタイミングよく押すとBIOSの設定画面に入る。)

二つ目、重大な問題がある。具体的には、ブラウザでファイルをダウンロードしようとすると強制的にシャットダウンしてしまう、言語設定をいじった後に再起動するとログインできなくなる。

これは完全にOSのインストール時のミスが原因だと思います。

インストール後の再起動のとき、電源が落ちてから入るまでにほんの少し間が開くんですが、その瞬間に「あれ、電源がつかないな」と思って電源ボタンを押しちゃったんですよね、、、

焦ったらだめだね、、、

このあともう一度インストールしなおしたら症状はなくなりました。

データについて

Windowsを使っていないとはいえ、中に入ったデータまで不要になったわけではありません。

データは他の場所に移してからインストールしました。データの移動は結構面倒くさいですが、快適さのためにはどうってことない!

データを消したくない場合は仮想環境をWindows上にインストールして、そこにOSをインストールするという手もあります。

まとめ

LinuxをPCに直接インストールする方法を紹介しました。

読んでいるだけでは何のこっちゃよく分からないと思いますが、やってみたら簡単です!

使っていないパソコンがある人は1度やってみると、OSへの理解も深まりますし、感動しますよ!

読んでいただき、ありがとうございました!

ではでは〜。